ヘアサイクル
人間の髪の毛は3年〜6年の周期で生え変わります。
毛穴から生えてきた髪の毛は成長し、やがて自然に脱毛します。
そして抜けた毛穴から、再び髪の毛が生えてきます。
この髪の毛の一生はヘアサイクルとよばれています。
ヘアサイクルは「成長期」「退行期(移行期)」「休止期」にわけることができます。
では、ヘアサイクルを少し詳しく見てみましょう。
【成長期】
髪の毛の下部には毛乳頭とよばれる細胞があり、ここで毛細血管から栄養を吸収、毛母細胞を作ります。

成長期の毛母細胞は活発に分裂をくり返し、髪の毛は次々と押し上げられるように伸びていきます。
この過程を角化といいます。

【退行期】
活発に分裂をくり返した細胞はやがて細胞分裂を停止し、抜ける準備を始めます。
退行期の期間は2〜3週間、すぐに休止期に入ります。
【休止期】
そして栄養の吸収もされなくなり、2〜3ヶ月の休止期に入ります。
この間に、毛母細胞も活動を開始、新しい毛が発生します。

そして古い髪を押し出すように、生え変わっていくのです。
正常なヘアサイクルが行われていた場合、一日に抜ける毛の本数は約50〜80本。
この程度の抜け毛なら、まったく心配はいりません。
「髪の毛には寿命があって、毛は抜けるものだ。毛が抜けたとき、すでに次の毛が育っているんだ。」ということを知っていると気持ちが楽ですね。
